失敗談:飛行機に2度乗れなかった話

日本のプロコンに参加するため、シンガポール→日本→シンガポールの往復チケット(55000円)で帰国しようとしたのですが、寝過ごしてしまい乗れませんでした。ばか。しかも、ギリギリ間に合わないとかではなく、出発時刻25分前に、家で目覚めるという、惜しくもなんともない状況だったので、空港にすら行きませんでした(←ポイント)。

しょうがないので、別のチケットを取ることにしたのですが、落ち着いて考えたところ、シンガポール→日本→シンガポールのチケットを持っているわけだから、行きのチケットだけ改めてとれば、最小限の被害で済むと思い、別の航空会社の片道のチケット(37000円)をとりました。それで、日本へ。しかし、これが最悪の判断となることに…。

4日後、

日本→シンガポールへ帰る日、インターネットでチェックインしようとしたのですが、なぜか受け付けてくれません。電話で問い合わせてみたところ、なんと、席はないとのこと!?行きのフライトに搭乗しなかったので、NO SHOW扱いとなり、帰りのフライトも自動でキャンセルされてました…。そもそも、チェックインって、行きのチェックインと、帰りのチェックインで、別々だと思っていました…。

なんとかならないか聞いたところ、「1日遅らせれば、追加料金13万円で帰りのチケットを用意できる」と言われましたが、もうそれって2.5往復相当の絶望的金額…。あきらめました。結局、別な航空会社で、帰りの片道チケットをとることに(37500円)。往復チケットでいいのに、バラで片道チケットを2つとった分、さらなる損を重ねることに。
(平日だったため、行き片道37000円+帰り片道37500円程度でなんとかなりましたが、仕事で当日に帰らないといけないとかだったら、とんでもない損害になってたと思います)

ちなみに、大遅刻して乗れなかった場合でも、念のため空港のカウンターに問い合わせたほうが良いです。追加手数料を払えば、帰りのフライトだけは搭乗できる場合があるとのこと。ただ、その追加手数料も数万円かかり、しかも片道のチケットも別にとらないといけないので、たいていの場合は、往復チケットを取り直したほうが安いかと思います。でも、距離や航空会社で条件は違うと思うので、行きの飛行機に乗れなかった場合でも、航空会社の空港のカウンターに行くか、問い合わせると良いと思います。

まとめ

  • 往復チケットで、「行きは乗らず、帰りだけ乗る。」は不可能。
  • 通常は、また往復チケットを取り直したほうが良い
  • 遅れたとしても、航空会社に問い合わせよう。

おまけ

  • 慰め突発オフが発生しました。ありがとうございました!
  • 成田空港のAIボットが慰めてくれるので、良いです。